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東京の子どもはいつから英会話を始めてる?

東京では子供の英語教育に熱心な世帯が多いと言われていますが、具体的に何歳くらいから通わせている例が多いのでしょうか?

ここでは、子供が英語に触れ始める平均的な年齢、都内の小学生を対象にした英語教育行政の取り組み、幼少期から英語に触れることのメリットなどについてまとめました。

未就学児から英語に触れる子どもは6割以上

小学校入学前から英会話教室に通っている子供は、決して少なくありません。そのような子供が近隣にいる、という方も多いでしょう。では、実際に未就学児のうちどの程度の割合が英語を習っているのでしょうか?

「シルミル研究所」が未就学児の子供がいるママ332名を対象に実施したアンケート調査(※)によると、ご自身の子供について「英会話の経験はない」と答えたママが全体の約36%。逆に言えば、全体の約64%の子供が、何らかの形で英会話に触れたことがあるという理解になります。地域の教育環境にもよりますが、多くのママは、「そんなに多いの?」と驚かれたのではないでしょうか。

※参考:英語教室に通いだした平均年齢は2.94歳!リアルな“体験”を重視する声が集まる(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000292.000057067.html

アンケート調査は別としても、実際、英会話は早く始めれば始めるほど効果が高いとされています。英語の音を正確に吸収しやすい年齢は4歳まで、机に向かわずとも自然なコミュニケーションの中で英語を覚えやすい年齢は9歳までと言われることもあります。

もちろん、それらの年齢を過ぎてからでも英会話を習得することは十分に可能ですが、学習を早く始めれば始めるほど良いことも確かでしょう。

東京では小学生から英語に触れる機会が多い

2018年の調査(※)では、東京都における小学生1,000人あたりの外国人児童数は16.2人。全国の都道府県では上位(6位)に位置していることもあり、小学生の間から英語や海外文化に触れる機会が多い状況です。

このような状況に対応する形で、例えば荒川区教育委員会では「学校パワーアップ事業計画」を打ち立て、体験型英語学習施設を利用して小学生が英語に触れる機会を増やすなどの積極的な取り組みを行っています。

※参考:都道府県別統計とランキングで見る県民性 都道府県別小学校外国人児童数(https://todo-ran.com/t/kiji/24197

幼少期に英語に触れることはメリットが多い

幼少期から英語を学ぶことに賛否はありますが、デメリットに比べてメリットのほうが多いことは事実。主なメリットを3つほど見てみましょう。

英語耳・英語脳が育つ

ネイティブと同じように英語を聞き取れる「英語耳」、ネイティブと同じように英語で考えられる「英語脳」は、幼少期から英語に触れることで身につくとされています。幼少期を過ぎてからでも英会話は身に付きますが、英語耳・英語脳は育ちにくくなると言われています。

英語に触れる時間が増える

英語を十分に身に付けるためには、トータルで約3,000時間は英語に触れる必要があると言われています。幼少期から英語を始めれば、その分だけ英語に触れる時間が増えるため、高校・大学卒業時には3,000時間をクリアできる可能性があります。

将来の選択肢が広がる

英語を話せない人に比べ、英語を話せる人のほうが将来の選択肢が広がることは確かです。日本経済の縮小トレンドが続く中、海外で働くことも視野に入れられる点において、幼少期から英語に触れておくことは優位に働くでしょう。

英語を身に着けるためには早い年齢から「英語」に触れることが大切

アンケート調査では、未就学児全体の約64%が何らかの形で英語に触れた経験がある、と回答しています。また、東京の小学校では外国人児童の在籍比率が高いことから、特に英語教育に対しては積極的です。幼少期から英語を習わせることに賛否はあるものの、デメリットよりメリットのほうが大きいことは間違いないでしょう。

子供を英会話教室へ通わせるべきかどうかお悩みの方は、子供の将来のためにも、ぜひ英語に触れる機会を用意するよう強くおすすめします。