子供のための英会話教室

東京エリアの子ども英会話教室を選ぶポイントは？

子ども英会話は立地・カリキュラム・料金・レッスンシステムなどを総合して選ぶようにしましょう。特に東京は駅が近く安くて通いやすい子ども英会話スクールが多くあります。ポイントを抑えて通わせやすいスクールを選びましょう。

立地（アクセス）が良いところを選ぶ

東京エリアにお住まいのお子様は、なるべく駅チカでアクセス良好な教室を選びましょう。なぜならば、一度入会した教室には、以後何年にもわたって長く通う可能性が高いからです。

英会話を身に付けるためには、数年単位で長期にわたり英会話教室に通う必要があります。何年も定期的に通うことになる以上、教室までのアクセス条件は非常に大切な要素。いかに評判の良い教室でも、アクセスが悪くて足が遠のいてしまっては英会話が身につかないことにご注意ください。

将来的に中学校や高校、大学に入ってからも無理なく通えるアクセスという視点に立てば、駅チカにある教室を選ぶのが無難。幸い、都内の駅チカにはたくさんの英会話教室があるので、幅広い選択肢から自分に合った教室を見つけられるでしょう。

年齢に応じたコースがあるかどうかで選ぶ

年齢を基準に細かくコースが分けられているかどうかを、よく確認してみましょう。自分とは大幅に異なる年齢の生徒が同じクラスに混じっていると、学習のモチベーションが低下しかねないからです。

帰国子女や未就学児の頃から英会話を熱心に学んでいた子などを除き、基本的に子供の英語コースは年齢で分けるのが妥当。年齢別のコースが細かく用意されていればされているほど、成長段階に適したきめ細かい指導が行えます。

なお、帰国子女などのように特別に英語ができるお子様は、一般的なコースは向いていません。帰国子女向けの特別コースか、または1対1のプライベートコースを選びましょう。

学習メソッドで選ぶ

歴史や実績のある英会話教室では、どの講師が指導を担当してもブレない確固たる学習メソッドが確立されています。講師個人の経験や信念、直感に基づく指導も魅力的ですが、安定的な学習効果を期待するならば、やはり確固たるメソッドが確立されている教室を選ぶべきでしょう。

例えば、ある大手英会話教室では、どの講師がレッスンを担当しても、レッスン内で一連のトレーニングを行います。また別の大手英会話教室では、講師と生徒の会話を一定比率にするよう毎回のレッスンを組み立てています。

英会話教室によりメソッドは異なるため、入会前の説明や無料体験レッスンなどを材料に、お子様により合っているメソッドの教室を選びましょう。

料金システム

英会話を身に付けるためには、数年単位で長く英会話教室に通う必要があると説明しましたが、無理なく長期的に通い続けるためには、料金にもしっかりと目を通しておかなければなりません。「良い教室だったけど予算に見合わないため続けられなくなった」という状況に陥っては、あまりにもお子様が可哀そうだからです。

英会話教室の料金をチェックする際には、まず受講料の支払いシステムを確認します。大きく分ければ月謝制、年間（半年）一括払い、回数チケット制など。一括払いやチケット制の場合、途中退会した際の残金の取り扱いも確認しておきましょう。

受講料のほかにも、入会金や教材費、システム維持費など、教室によって何らかの料金が掛かることが一般的。受講料だけを見てぼんやりとコストをイメージするのではなく、「結局いくら掛かるのか」を明確にし、長く続けられるかどうかをよく検討しましょう。

レッスン形式

お子様に適したレッスン形式の教室を選ぶことも大切です。

レッスン形式を大きく分けると、①少人数グループレッスン（1：5くらいまで）、②グループレッスン（1：6名以上）、③プライベートレッスン（1：1）、④セミプライベートレッスン（1：2）、⑤オンラインレッスン（1：1）、⑥講師巡回型レッスン（1：大人数）の5種類。⑤の講師巡回型レッスンとは、生徒それぞれに合った課題を与えて自分で勉強させ、1人の講師が各生徒を巡回しながら個別でアドバイスを行う形式のレッスンです。

なお、小学生が英会話を学ぶ一般的なスタイルは、①の少人数グループレッスン。ほぼ同じ学年・レベルの生徒が同じクラスで学ぶ形式です。お子様の性格や家族のライフスタイル、予算などに応じ、適切な形式を選びましょう。